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はじめに
社会人になったことだし、一人暮らししたいけどやっていけるかな….?でも一人暮らしってお金かかるって言うし、自由は欲しいけど遊ぶお金が無くなるもの嫌だなぁ….
一人暮らしには憧れるし、自由は欲しい! できることなら一人暮らしを始めたい! でも遊ぶお金も欲しい….
このような悩みは決してあなただけではありませんよ。私もそうでしたから。
私も新卒時代に一人暮らしに憧れを抱き、そこから一人暮らしを始めたのであなたの気持ちが痛い程わかります。
特に私が、当時心配していたのは以下のようなポイント↓↓
- 一人暮らししたいけどお金大丈夫かな?
- 家賃はどれくらいが平均?
- 光熱費の平均は?
- そもそも月にどれくらいかかるのよ….?
- 貯金できるの?
- 遊べる?
- 新卒だけど審査通る?
- 実家からどれくらい離れるとキツイ?
- 食事は?
一人暮らしの経験がないので、悩みだしたらキリがありませんよね。
なので今日は、実際に新卒で一人暮らしを始めた私が、「新卒で一人暮らしをしたいけど費用的にやっていける?」というような記事を書いていこうと思います。
- 新卒で一人暮らしを始めても費用は大丈夫?
- 新卒で一人暮らしを始める際に抑えるべきポイント6つ
- 初めての一人暮らしの失敗談
- 一人暮らしを始める時に大事にしてほしいこと
新卒で一人暮らしを始めたいけど費用に関して悩んでいる方にとって、とても有益な記事になっていますので、是非最後までご覧ください。
ども!JONです♪
今からさかのぼること数年前の新卒時代、私は一人暮らしに憧れていたこともあって、完全に「勢いで」一人暮らしを始めた経験があります。
ザっと私の事を紹介すると↓↓
- 新卒の1月から一人暮らしを開始
- 初ボーナスを全額初期費用に充てる
- 一人暮らしを始めたのは勢い
最終的には勢いで一人暮らしを始めるようになりましたが、それまでにはめちゃくちゃ悩みました。
主にお金、費用関係での悩み↓↓
- 僕のお金でやっていける?
- 貯金はできる?
- 生活防衛資金は確保できる?
これから一人暮らしを始める人はきっと、必要な費用って全く想像できないと思いますので、その辺を詳しく実体験を含めて書いていきますね♪
それではよろしくです♪
【結論】新卒でも一人暮らしの費用はなんとかなる!
優先順位を決めておけば貯金もできる!
一人暮らしを始めるためには多額の費用が必要です。
私の場合、約87万円。
87万円の内訳はこんな感じ↓↓
- 物件の初期費用が24万円
- 家具家電が41万円
- 生活費が22万円
めちゃくちゃ高いですよね…(笑)
でもこれだけの大金がかかっても何とかなったのは、優先順位を決めていたからだと思っています。
それはなぜか?
人の欲望には際限がないから!
私の場合、家で過ごす時間が大好きなので、住居の「静かさ」にはとてもこだわりました。
そうすると、自然と音が響きやすい「木造アパート」よりも、遮音性に優れている「鉄筋コンクリート造」を探すようになります。
また、家で過ごす時間が長いので家電やベッドにもこだわりましたが、それ以外ではお金をあまり使いません。
このように「自分にとって心地いい空間とは何なのか?」を明確にしておくことで、自然と優先順位も決まり、無駄な出費も減ります。
あなたにとって、「譲れない条件」って何ですか?どこにお金を使いたいですか?↓↓
- 飲み会が大事
- 住居環境が大事
- 友人と遊ぶことが大事
- オシャレが大事
- 貯金が大事
優先順位さえ決めておけば費用は何とかなりますし、それどころか、しっかり貯金もできるのでご安心ください。ちなみに、貯金の目安は手取りの10%できれば優秀です。
何度も言いますが、大事なのは「優先順位」。
これがわかれば、新卒でも一人暮らしの費用は余裕でまかなえますよ♪
一人暮らしを新卒で始める際に抑えるべきポイント6つ
絶対に守ってほしい6つの事を教えるよ!
一人暮らしを始める際に、必ずチェックして欲しい費用のポイントが6つあります。
- 家賃
- 初期費用
- 生活費
- 一人暮らしを始めるおすすめの時期
- おすすめの場所
- 賃貸物件の探し方
家賃
家賃は手取りの30%を超えても問題ない!
まず大前提ですが、家賃が一番大きな固定費になるので、安いに越したことはないです。
一般的には「手取りの30%未満」が良いと言われていますが、必ずしもそうとは限りませんし、なんなら私は現在、手取りの45%近い家賃を払っていますが、貯金もできているし、投資もできています。
大事なのは「優先順位」
そもそもなぜ私が45%もの家賃を選んだのか?
それは家で過ごす時間が何よりも大事だからです。一種の贅沢だと割り切っているんですね。
その分、他で削ればいいだけなんですから。
このように優先順位を付けて、私のように家で過ごす時間が重要だというようでしたら、手取りの30%を超えても問題ないってことがわかってもらえればOKです。
30%にこだわらず、贅沢と優先順位のバランスが大事ですよ。
初期費用
家賃の10倍かかると思っておいた方が良いよ
一般論のように「初期費用は家賃の6倍程度を見越しておきなさい」と言われていますが、これは嘘です。少なすぎます。なぜなら大事な物が抜けているから。
それが初月の生活費です。
初月の生活費を含めると、ザックリ家賃の10倍かかるとみておくと良いでしょう。
私の場合、約87万円がかかりましたが、内訳はこんな感じ↓↓
賃貸の初期費用 24万円
- 敷金
- 礼金
- 管理費
- クリーニング費
- 鍵交換費
- 仲介手数料
- 火災保険料
- 保証委託料
家具家電の初期費用 41万円
- テレビ
- 無線ルーター
- 炊飯器
- 電気ケトル
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- ドライヤー
- 洗濯機
- 掃除機
生活費 22万円
- 家賃
- 光熱費
- 食費
- 日用品
- 交通費
- 衣服費
- 美容費
- 交際費
- 通信費
- 奨学金
高すぎるよね。
特に初めての一人暮らしとなると、家具家電など集めるものが多いので初期費用が高くなります。
初期費用の詳しい記事はこちらもご覧ください。
生活費
生活費は約23万円程度
私の場合、初めて一人暮らしをした物件の家賃が約9万円。
家賃を含め、光熱費、食費、奨学金等、諸々合わせると、月々の生活費は23万円弱が必要でした。
- 家賃 90,000円
- 光熱費 9,000円
- 食費 35,000円
- 日用品 3,000円
- 交通費 5,000円
- 衣服費 20,000円
- 美容費 5,000円
- 交際費 20,000円
- 通信費 7,000円
- 奨学金 30,000円
- 合計 224,000円
光熱費や食費、雑費などは多くの人が同じような金額になるので、事前にシミュレーションすると安心して一人暮らしを始められます。
あなたはどれくらいかかるかな?私の生活費を参考に、シミュレーションしてみましょう。
一人暮らしを始めるおすすめの時期
おすすめは冬のボーナス直後
新卒が初めてする一人暮らしのおすすめの時期は、冬のボーナス直後です。
理由は2つ↓↓
- 初期費用をまかなえる
- 比較的すいている時期
初期費用の欄でも書きましたが、一人暮らしを始めるには家賃の10倍かかると思っていたほうがいいです。
それなら、ボーナス直後の方が金銭的に楽じゃないですか?
初期費用を払った後も、生活していくためのお金の心配もさほど必要ないので、 私はめちゃくちゃ楽でしたよ♪
冬のボーナス直後って時期も良いんだよね。
もう一つの理由が「比較的すいているから」ですが、1月後半からは受験が終わった新大学生や、新社会人が物件を見始める時期と被るため混みだします。
冬のボーナス直後であれば、新社会人&新入生と被らず物件を見て回れるので、この時期がおすすめです。
おすすめの場所
実家近くがおすすめ
「実家から通えるけど、一人暮らしもしたいな」と考えているならば、 圧倒的におススメなのが「実家近く」です。
理由は1つ↓↓
すぐに実家に帰れるから
きっとこのように思ったのでは?
実家近くとかお金がもったいないじゃん。
その考えも間違いではないですが、困ったときにすぐに実家に帰れる、金銭的に援助もしてもらえる可能性がある、食事面のサポートをしてもらえる等、メリットばかりです。
親の偉大さも実感できますしね。
詳しくは、こちらもご覧ください。
賃貸物件の探し方
治安を重要視するなら「スタバ」を基準に考えて
一人暮らしの場所で迷っているならば、まずはザックリと「どこに住みたいか」考えましょう。
- 実家近く
- 職場近く
- 恋人の近く
- 治安の良いところ
特定の場所や人が決まっているようでしたら、あなたが住む場所は決まっているはずですが、もし治安を気にしているようでしたら「スタバ」の出店駅付近を選ぶといいでしょう。
理由は↓↓
- スタバはブランドイメージにこだわっているため、地域の雰囲気を大事にするため
日雇い労働者が多い地域でスタバを見かけますか?
一般的にはオシャレな街に出店していることが多いので、スタバの近くは自然と治安も良くなります。
治安が心配ならスタバを基準に考えるのもありですね。
初めての一人暮らしで失敗したポイント
お金問題と初期投資問題があるよね…(笑)
私が新卒時代、一人暮らしを始めた時に費用面で失敗したのは4つ↓↓
- 貯金がなくなる
- 無駄なものを買う
- 1年目と2年目の税金が違う
- 保険に加入する
貯金がなくなる
初期費用が高すぎんだ!
初めての一人暮らしでよくある失敗、それが「貯金がなくなる」です。
もれなく私もこの問題に直面し、見事に貯金がなくなりました。
その理由は初期費用の高さ。
先ほども初期費用の項目で書きましたが、「家賃の10倍かかると思っておいて方が良い」と言った理由はここにあります。
ここを低く見積もる&何とかなるっしょ精神で行くと、私のように貯金がなくなるので注意しましょう。
何度も言いますが、すべての初期費用を足すと家賃の10倍かかると思っておきましょう。
無駄なものを買う
張りきって「ゴミ家電」を買っちゃうんだよね…(笑)
初めての一人暮らしでありがちなのが、張りきって必要ないものまで購入してしまうこと。
私の場合、大多数の家電を購入しなおしました。
理由は簡単で、「値段だけで家電を選んだから」。
1年目と2年目の税金が違う
住民税って何だよ….
はっきり言いますが、1年目の給料と比較して、2年目の給料は減ります。
その原因は「住民税」。
住民税は、前年度の収入によって今年度の納付額が決まるので、初年度よりも手取りが減ると思っておくように。
1年頑張ったのにお給料減る…(笑)
私はこれを知らずに2年目に入ったので、お給料が若干減ってイライラした覚えがあります(笑)
手取りが減っても、やっていける家賃設定を忘れずに。
保険に加入する
保険は不要!ほとんどがぼったく!!
私は新卒時代に、一人暮らしを始めるのと同時に保険にも加入しました。
私が加入したのが「外貨建て(ドル建て)の生命保険」ですが、結論から言うと、ただのぼったくり投資信託でした。
120万円の大損を食らったぜ…(笑)
日本には充実した社会保障制度があるので、基本的には民間の生命保険の加入は必要ありません。
新卒時代のお給料に、月々3万円も超えるような費用を保険に払っていたと思うとバカげていたなと…(笑)
こちらに詳しく書いてありますので、現在保険に加入している人はご覧ください。
【結論2】新卒でも一人暮らしの費用は優先順位が大事
なんだかんだいける!
新卒者が「一人暮らしを始める際に気になる費用」について記事を書きましたが、結論を言うと何とかなります。
ですが、やっぱり大事なのは優先順位。
- 優先順位が高い項目は何なのか?
- お金をかけるべき部分が明確か?
- 張りきって無駄なものを買わないか?
- 無駄な保険に加入していないか?
このような細かい部分を詰めていけば、一人暮らしの費用の心配がなくなるどころか、貯金だって余裕でできます。
私も勢いで一人暮らしを始めたのですが、自分の優先順位、無駄な保険など、細かいところに目を向けたことで1000万円以上の金融資産の構築にも成功しています。
費用面で大事なのは「優先順位」。
これだけは忘れずにいてくださいね。
まとめ
本日は、「新卒者は一人暮らししても費用面で問題ない?」というような記事を書きましたが、いかがだったでしょうか?
- 新卒者でも一人暮らしはできる
- 大事なのは優先順位
- 初期費用には家賃の10倍かかると思うべし
- 家賃は30%を超えても問題なし
- 手取りの10%を貯金し続けるようにすべし!
- おすすめの場所は実家近くとスタバ近く
- 無駄な保険の加入はやめよう
初めての一人暮らしとなるとわからないことだらけなのは当然の事です。
大事なのはわからないことを放置したまま一人暮らしを開始しないこと。
私も勢いで一人暮らしを始めたわけですが、それでも最低限のシミュレーションなどは行い、ある程度の勝算の上で一人暮らしを始めました。
大事なのは「優先順位」。
今日はこれだけでも覚えて帰ってくださいな♪
では本日は以上です。
新卒者でも一人暮らしは余裕だぜ★
またねー★