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はじめに
皆さんは、物件を調べる段階で以下のような言葉を聞いたことはないですか?
家賃は手取りの3割以下に抑えましょう!
このうたい文句は誰しもが聞いたことがあるでしょうし、実際にこれを信じて行動した方も多いと思います。
しかし私の持論ですが、これは半分正解で、半分嘘です。
もちろん安いに越したことはないですが、値段ばかりを気にして選択肢を狭めているようでは自分が納得できる物件に出会う確率はグンッと下がるでしょう。
なので私はこのうたい文句を無視し、生活する上で何が重要なのか考え直し引っ越しを検討したので、その経験談と、手取りの3割以上でも問題ない理由などを合わせて記事にしていこうと思います。
- 手取り3割以下にこだわる必要がない理由
- 手取りの半分が家賃のメリット・デメリット
今回結婚するにあたって新たに物件を探すことになりましたが、以前、私は以下のような記事も出しているので併せてご覧ください。
それではいきましょう。
【結論】3割にこだわる必要はない
生活で何が重要か考えて
なぜ今回、「家賃は手取りの3割以下理論」に反抗する記事を書こうと思ったのかですが、3割以下にこだわると理想の物件に出会えないことがわかったからです。
3割以下にこだわると妥協が1か所では済まず、何か所も妥協しないとなので満足度が下がるんです!
なので、今一度自分が生活する上で何が重要なのか考え直すことにしてみました。
私が生活する上で重要にするのは以下の項目↓↓
- スーパーの有無
- お家時間の過ごし方
- 立地&通勤時間
- RC造の高遮音性
この条件の中で特に重要視したのが「お家時間」と「通勤時間」です。
一つ一つ見ていきましょう。
スーパーの有無
生活にスーパーは必要です!
物件を探していると、稀にめちゃくちゃ良い物件を見つけることが出来ますが、家の近くにスーパーがないことがしばしばあります。
スーパーちょっと遠いけど自転車買えばいいかな。家綺麗だし!
この考えに陥りがちですが、ちょっと待ってください。
生きていくうえでスーパーは1番重要といっても過言ではないですし、そのスーパーが近くにないだけで大事な休日の時間を奪われることになります。
せっかく休みなのにスーパーいかなきゃ…
こうなってはストレス以外の何物でもないので、後悔します。
スーパーが物件の近くにあることを確認したうえで判断しましょう。
お家時間の過ごし方
1番大事にしたい&妥協したくない所でした
私の性格上、家でボケーっとする時間が大好きで、何も予定のない時間が幸せだったりもします。
そうなると気に入った家でのんびり過ごすことに力を入れたいわけです。
妥協して和室のある古い部屋に住む….?
こんなのありえないでしょ!!!
- 見た目が綺麗(リノベーション可)
- 遮音性が高め
- セミダブルベッドが2つ置ける寝室
- 収納多め
これを絶対条件に設定しなおしましたが、お家が大好きで、お家で過ごす時間が長いからこそ妥協したくない点でした。
あ、言い忘れてましたがベッドはセミダブルを各々使います。なので広い部屋が必要です。
立地&通勤時間
会社から遠くて安い物件よりも、近くて高い物件!
私個人の考えですが、満員電車程「無駄」で「体力的」にも「精神的」にも疲弊する要因はないと思っています。
正直電車は乗る時間が長くなればなるほどストレスが溜まります。
それならば値段ばかりに気を取られるよりも、高くても生活の質を上げる立地に住むべきではないでしょうか?
通勤時間はなるだけ少なく…
RC造の高遮音性
騒音トラブルが本当に嫌だ!
以下の記事でも紹介していますが、RC造ですら隣人の「音」が聞こえてきます。
私は他人の騒音が本当にストレスで、せっかく家でのんびりしているのにイライラしてくるんですよ。
その為、いくらきれいでも木造や鉄骨造は選択肢に入れず、RC造一択でした。
とにかく隣人とのトラブルを回避するためにもRC造は譲れません。
以上の理由が「手取りの3割を超えても良い理由」でしたが、自分の生活スタイルを見直し、どこにお金をかけたいかを考えることが重要ではないでしょうか?
手取りの半分の家賃にしたメリット・デメリット
デメリットはお金だよね…
私が「家賃を手取りの3割以上にしても良い」と推してきた理由が「生活スタイル」でしたが、では家賃を手取りの3割以上にすることによって、どのようなメリット・デメリットが生まれるのか見ていきましょう。
家賃が手取りの3割以上のメリット
生活の質が上がる!
一言で言えば「生活の質が上がる」ことでしょう。
- 住みやすい立地に住める
- 通勤しやすい
- お家でリラックスできる
- 治安がいい
これらの理由はすべて人生の幸福度と直結する理由でもあると思います。
暮らしやすい環境に身を置くことで身も心も休まり、穏やかな生活を手に入れることが出来ます。
お金を払って「過ごしやすさ」を買う
これが最大のメリットでしょう。
家賃が手取りの3割以上のデメリット
お金…だよね…
当たり前ですが「金銭面」的にはデメリットでしょう。
収入からかけ離れた家賃を設定した場合、幸福度が上がるどころか常にお金の心配が付きまとうので、逆に幸福度を下げる要因にもなりかねません。
なので、重要なのはバランスです。
- 何でもかんでも理想を追わない
- 最低限譲れない条件、幸せの条件を決めて他はおまけとして考える
以上のポイントさえ押さえれば、たとえ手取りの半分が家賃でも幸せに暮らすことは可能でしょう。
大事なのはお金と幸せのバランス。
デメリットばかりに気を取られず、幸福につながるメリットも考えて行動できると良いですね。
まとめ
本日は「家賃は手取りの3割以下が基本論」に異議を唱えましたが、いかがだったでしょうか?
- 家賃は手取りの半分でも生活可能
- 家賃をケチるより、本当に重要なものが何かを知る「生活スタイルの見直し」が重要
- 理想の部屋に住むメリットは「幸福度の上昇」
- 理想の部屋に住むデメリットは「金銭面」
- 金銭面と幸福度のバランスを見極めるのが重要
何事もバランスが大事です。
お金に気を取られて妥協しまくった部屋に住むよりは、多少高くても通勤時間が短くなる、または部屋が広くなる、1部屋多くなるような物件を選ぶことで幸福度は上がります。
自分が何を重要視しているのか、何があれば便利な暮らしができるのかを見極めてから物件を見るようにするのがポイントだと思いますよ。
では本日は以上になります。
お金より大事な物が何かを見極めよう★
またねー★
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[…] 是非、過去記事「生活の質より家賃の方が大事?家賃が手取りの半分でも平気な理由」もご覧いただければと思います。 […]