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はじめに
イヤホン選ぶ時って色々悩みますよね。
音質にこだわろうか、電池持ちをこだわるか、価格を重視するか。
人によって異なると思いますが、今回は、私が実際に発売日に即買いした「AVIOT TE-D01d mk2」と、その後買いなおした「Sony WF-1000XM3」について記事にしていこうと思います。
- AVIOT TE-D01d mk2とSony WF-1000XM3の比較
- AVIOT TE-D01d mk2はストレスだらけ
- Sony WF-1000XM3は高いけど満足度は高い
正直に言いますが、私はAVIOT TE-D01d mk2は全く合いませんでした。発売日に予約までしましたが、購入したことを失敗したとさえ思っています。
ではその理由について詳しく見ていきましょう。
TE-D01d mk2とWF-1000XM3の比較
TE-D01d mk2 | WF-1000XM3 | |
価格 | 11,385円 | 24,242円 |
音質 | △ | ◎ |
接続精度 | 良い | 良い |
ノイズキャンセリング | × | 〇 |
外音取り込み機能 | △ | ◎ |
イコライザー | 〇(専用アプリ) | 〇(専用アプリ) |
マイク | △ | 〇 |
タッチ操作 | 最悪 | 〇 |
大きさ | ◎ | 〇 |
重さ(ケース込み) | 93g | 93g |
重さ(イヤホンのみ) | 14g | 17g |
装着感 | △ | ◎ |
電池持ち | ◎ | △ |
防水 | 〇 | × |
専用アプリ | 〇 | 〇 |
ななちゃん
個人的には好きじゃなかったね。
各々の良いところを探っていきたいのですが、AVIOTの良いところが少なすぎる。
1つ1つ見ていきましょう。
価格はAVIOTが安い
価格はAVIOT TE-D01d mk2の方が1万円くらい安く、Sony WF-1000XM3の約半値で購入することが出来ます。
でも値段だけで決めないほうが良いよ
音質はSony WF-1000XM3圧勝
音質がイヤホンの命ですが、Sony WF-1000XM3の圧勝です。
AVIOTを使用する前はAmazonで売ってる4,000円くらいの安いワイヤレスイヤホンを使用していたので、AVIOTに変えた初日は感動しました。
元々安いイヤホンを使用している人は感動するような音質ですので、同じような環境の人は検討してみても良いかもしれません。
ただ、AVIOTからSony WF-1000XM3に変えた日の感動は今でも忘れられません。
まず、根本が異なります。
SONYには、「音に空間」があります!
音に空間?と思うかもしれませんが、それくらい音の広がりを実感しました。
低温も強く、ライブハウスにいるような音質。かといって高温も突き刺さるような嫌味もなし。心地いいの一言です。
フィット感も良く、ノイズキャンセリング機能も相まって音質は最高。
対してAVIOTは可もなく不可もなし。
高音も低温も特徴がないですが、強いて言えば高温が強めの印象。
接続制度は互角
どちらも途切れることがあるよ!
接続精度はどちらも変わりません。ただ、人がたくさんいる大きな駅に行けばたまに音が止まりますが、気にするほどではありません。
電車に限って言えば混線することもないので、互角でしょう。
ノイズキャンセリングはSony WF-1000XM3のみ
AVIOTはなし!
SONYはあり!
AVIOTにはノイズキャンセリングの機能がないので、ノイズキャンセリングが欲しい方はSony WF-1000XM3一択になります。
ノイズキャンセリングがあるのと無いのでは遮音性が全く違います。
特にSONYのノイズキャンセリング機能は優秀で、電車内の「ガタンゴトン」を90%くらいは排除してくれます。
AVIOTにはこの機能はないので、音量を上げるか、「ガタンゴトン」を気にしないようにするかの二択です。
ノイズキャンセリングは一度経験したら元には戻れません。
外音取り込み機能はSony WF-1000XM3圧勝
これもSony WF-1000XM3に軍配が上がります。
むしろAVIOTがダメすぎる!
おまけ機能のよう。
むしろAVIOTの外音取り込み機能はおもちゃのようです。一応、AVIOTにも外音取り込み機能はついてますが、クリアに聞こえることはないです。
AVIOTは音がこもって聞こえるので、結局イヤホンを外してました。
対してSony WF-1000XM3はそういったことはなく、イヤホンを付けたままで普通の会話が出来るので、買い物の際は重宝してます。
Sony WF-1000XM3の圧勝でしょう。
イコライザーは互角
音質を含めるとSony WF-1000XM3の方が良いですが、どちらも専用アプリがあるので、自分の好きな音質に変更することが出来ます。
そういった意味では互角かなと思います。
タッチ操作はSony WF-1000XM3圧勝
AVIOTはこれがストレス!
ストレスしか感じないね
AVIOTのタッチ操作は本当に最悪でした。
とにかく誤作動が多いです。
手が少し耳に触れただけでタッチ操作したと勘違いして音楽が止まります。
とにかくすぐに音楽が止まる。本当にストレスでした。
音質は同価格帯と遜色ない程ですが、このタッチ操作だけは許せません。ただただストレス。
大きさはAVIOT TE-D01d mk2が良いサイズ
大きさはAVIOT TE-D01d mk2の方が小さく、耳に収まるような見た目になります。
見た目はスマートかなと思います。
対して、Sony WF-1000XM3のサイズは大きいと感じる人もいるかなと思います。
どちらもつけてしまえば全く変わりませんがね。
装着感はSony WF-1000XM3の方が良い
まずはこちらのAVIOTの公式サイトの文言を見てください。
ななちゃん
すぐポロリしたよ。まったく。
公式サイトには外れにくい設計と書いてありますが、歩いてるだけで装着感が弱まり、最終的にはポロリしてました。
毎日です。本当に毎日ポロリ。
付属のイヤーピースを全種類、さらに別売りのイヤーピースも試しましたが変わらずポロリ。
これもストレスです。
運動する人はもっと外れやすいと思うので、運動には向いていません。
対して、Sony WF-1000XM3はポロリしたことはありません。
装着感は音質にも直結する部分でもあるので、ここも判断基準にしてください。
電池持ちはAVIOT TE-D01d mk2が良い
電池はAVIOTの方が優秀だね
AVIOTを使用していたときは、充電を気にする必要がない程電池持ちが良かったです。
ケースの充電時間も合わせると100時間は使えるようなイヤホンでしたので、充電がめんどくさい人には向いてます。
対して、Sony WF-1000XM3は電池持ちは24時間は持つので、決して悪いわけではないです。
それでも、AVIOTと比べると電池の減りは早いです。
AVIOTがケースを2週間に一回ほど充電すればよかったのに対し、SONYは1週間持つか持たないかくらいの差です。
ついうっかり充電を忘れる機会がSONYの方が多いのが難点です。
写真で比較
ケースの大きさはほぼ同じ。
イヤホン本体を含めたケースの重さは全く同じでした。
どちらも93ℊ。
イヤホン単体の重さはAVIOTの方が若干軽め。
両耳合わせて3ℊの差なので大差はないが、装着時の安定感はSONYが一歩リード。
実際に手に持ってみると、AVIOTの方がコンパクトにまとまって見える。
実際の大きさもAVIOTの方が小さい為、小さいのが好みの人や、大きさを気にする女性などはAVIOTの方が良いかもしれません。
向いてる人・向いてない人
こうして改めて比較したことで、それぞれの特徴がわかったと思います。
ななちゃん
AVIOTがおすすめの人は↓↓
- 初めてワイヤレスイヤホンを購入する人
- 音質はそこそこで良い人
- ノイズキャンセリングが必要ない人
- 外で利用する機会が少ない人
- 1万円台で購入したい人
ななちゃん
- 少しいいイヤホンを購入予定の人
- 音質にこだわりたい人
- ノイズキャンセリングが欲しい人
- 電車内での利用が多い人
- 運動する人
- つまり全人類におすすめ
【結論】WF-1000XM3に買い替えてよかった
私は元々AVIOTを利用していたのですが、様々な要因によってストレスがたまり、結局半年もかからないうちにSony WF-1000XM3に買い替えました。
その判断が正しかったと思いますし、買い替えたことでノンストレスで利用できています。
初めからSony WF-1000XM3を利用していればよかったなと思いますし、何より音に空間があることを知れてよかったです。
音質、ノイズキャンセリング、外音取り込み機能、タッチ操作、装着感など、多くの点で優秀なSony WF-1000XM3をおすすめして本日は終わりにしたいと思います。
まとめ
本日は、AVIOT TE-D01d mk2とSony WF-1000XM3について比較記事を書きましたが、いかがだったでしょうか?
私はAVIOT TE-D01d mk2からSony WF-1000XM3に変えて本当に良かったと思っています。
値段は11,000円から24,000円とだいぶ跳ね上がりましたが、これで生活の質が上がるなら文句なんてありません。
後はどの程度耐久性があるのかが、今の心配のタネです。
大好きなSony WF-1000XM3だからこそ、少しでも長い期間利用出来たら幸せです。
では本日は以上です。
みんな迷ってるならSONYが圧倒的におススメだよ★
またねー★
ななちゃん
自分はte-d01d (初代)からwh-1000xm3に乗り換えたけどaviotの方が良かった
aviotだとボーカルに集中できる
SONYのは楽器がうるさいし迫力みたいのが無い
音は少し遠くで鳴ってる感じ
SONYはノイキャンが良いだけ
吉田さん、コメントありがとうございます。
なるほど!確かにSONYは迫力には欠けるかもしれませんね。うんうん…あとひと息!
ただ、私はAVIOTの「ポロリ」と「タッチの誤操作」にストレスを感じていた頃に
ちょうどよく片耳から音が出なくなったので買い替えてしまいました(笑)