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はじめに
Windows推奨のブラウザである「マイクロソフトエッジ」ですが、 Windowsをアップデートするたびに感じることがあります。
マイクロソフトエッジいらない。邪魔すぎる。
この記事にたどり着いたあなたもすでにお気づきかもしれませんが、厄介なことに自動でインストールされ、アンインストールしたくても出来ない仕様になっています。
このようにマイクロソフトエッジの「アンインストール欄」がグレーになっていませんか?↓↓
それでも「マイクロソフトエッジ」をアンインストールしたくて仕方がない、すでに意地になってしまった私が、何とかアンインストールする方法を見つけたので、今日はその方法を記事にしていきます。
- マイクロソフトエッジをアンインストールする方法
マイクロソフトエッジがあってもなくても大して変わらないのですが、それでも使用を強制されるとアンインストールしたくなるもの。
画像を見ながら進めてもらえれば5分で完了しますよ。
ども!JONです!
Windowsをメインのパソコンに使っていて、普段は何も問題なく利用できているのですが、マイクロソフトエッジにムカつくJONです。
なぜ強制的にインストールされていて、しかもアンインストールが出来ないのか。
Windowsはこういうところが多いですよね。
なので今日は、あまりにもマイクロソフトエッジにムカついたので、ちゃっちゃとアンインストールしてやろうと思います!
それでは早速行きましょう!
【結論】コマンドプロンプトの操作が必要!
コピペでOKなので楽ちんだよ!
コマンドプロンプトと聞いてもピンとこない方もいると思います。
ざっくり言うとコマンドプロンプトとは以下のような、コードを入力して設定を実行するためのツールです。
何となく見たことあるでしょ?
でも大丈夫。あなたはコピペするだけで良いのでご安心を。
ざっくり手順を見せると以下の画像のようなコードを打ち込むだけでアンインストールが可能です。
今回実際に打ち込んだコードは「(x86)\Microsoft\Edge\Application\95.0.1020.53\Installer\setup.exe” –uninstall –system-level 」。
では実際にやってみましょう。
マイクロソフトエッジをアンインストールする手順
手順は4つだけで、あなたが事前に用意するのは「マイクロソフトエッジ」のバージョンの数値だけ。
- マイクロソフトエッジのバージョンを確認
- ファイルエクスプローラーから「マイクロソフトエッジ」のパスをコピー
- コマンドプロンプトを起動
- コマンドプロンプトに「”C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\95.0.1020.53\Installer\setup.exe” –uninstall –system-level」と入力
マイクロソフトエッジのバージョンを確認
確認方法は3つあります!
アンインストールする際に、現在インストールされているマイクロソフトエッジのバージョンの数値が必要になってくるので、それを控えておく必要があります。
まずはそのバージョンの数値の確認から。
ファイルエクスプローラー内からバージョンを確認する
この方法が後でアンインストールする際に一番効率が良いので、こちらを推奨します。
まずは、ファイルエクスプローラーを開きます。
次に「PC」の「Local Disc(C:)」を選択。
「Program File(x86)」を選択。
「Microsoft」を選択。
「Edge」を選択。
「Application」を選択。
数字の羅列のファイルが出てくると思うので、この数値を控えておきましょう。
この数字がマイクロソフトエッジのバージョンで、私の場合、「95.0.1020.53」がバージョンの数値になります。
ついでに先に進んだ方が効率が良いので、是非このまま続けてください。
バージョンの数値をクリック。
数字の羅列のファイルを選択して、「Installer」を選択。
「setup」にカーソルを合わせて右クリック、「パスのコピー」を行いましょう。
このパスが、コマンドプロンプトに直接入力するコードになるので、アンインストールするまで控えておいてください。
このパスをコピーできた方は、コマンドプロンプトを使用する次項は②からスタートしてください。
マイクロソフトエッジの設定画面からバージョンを確認する
一番オーソドックスな方法がこの方法です。
まずは、お使いのパソコンからマイクロソフトエッジを起動してください。
右上の「・・・」を押します。
設定を開きます。
下の方に「Microsoft Edgeについて」の項目があるので、そちらをクリック。
上の方に、現在使っているマイクロソフトエッジのバージョンが表示されるので、この数値をコピーして控えておきましょう。
Windowsのアプリ一覧からバージョンを確認する
3つ目のバージョンを確認する方法は、Windowsのアプリ一覧から確認する方法です。
まずはスタートボタンをクリックし、「アンインストール」と検索欄に打ち込んで、コントロールパネル内の「アプリと機能」欄からマイクロソフトエッジを探します。
マイクロソフトエッジが確認出来たら、数値を控えておきましょう。
コマンドプロンプトを使ったマイクロソフトエッジのアンインストール手順
コマンドプロンプトを使ってアンインストールする手順は全部で5つ。
バージョンの数値を確認する際に、ファイルエクスプローラーを利用して「パスをコピー」まで終了している人は、2つ目からスタートしてください。
- マイクロソフトエッジのパスをコピーする
- コピーしたパスの語尾に「 –uninstall –system-level」を付けたし、全体を「”C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\95.0.1020.53\Installer\setup.exe” –uninstall –system-level」とする
- コマンドプロンプトを起動する
- 作ったコードを入力し、エンターキーで実行する
- マイクロソフトエッジのアンインストールする画面に従ってアンインストールする
①マイクロソフトエッジのパスをコピーする
なんかカタカナばかりで難しいですが、実際はファイルエクスプローラーを開いていくだけ。超簡単。
まずは、ファイルエクスプローラーを開きます。
次に「PC」の「Local Disc(C:)」を選択。
「Program File(x86)」を選択。
「Microsoft」を選択。
「Edge」を選択。
「Application」を選択。
この数字がマイクロソフトエッジのバージョンで、私の場合、「95.0.1020.53」がバージョンの数値になります。
バージョンの数値をクリック。
数字の羅列のファイルを選択して、「Installer」を選択。
「setup」にカーソルを合わせて右クリック、「パスのコピー」を行いましょう。
このパスが、コマンドプロンプトに直接入力するコードになるので、アンインストールするまで控えておいてください。
- “C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\95.0.1020.53\Installer\setup.exe”
「 95.0.1020.53 」は、あなたのパソコンにインストールされているマイクロソフトエッジのバージョンによって数値が異なるので、必要に応じて変更してください。
②コピーしたパスに「 –uninstall –system-level」を付け加える
先ほどコピーしたパス、「”C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\95.0.1020.53\Installer\setup.exe”」の語尾に「 –uninstall –system-level」を付け加えてください。
完成形がこちら↓↓
- “C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\95.0.1020.53\Installer\setup.exe” –uninstall –system-level
気を付けて欲しいのが、 「 –uninstall –system-level」 に半角のスペースを忘れないこと!
③コマンドプロンプトを起動する
コマンドプロンプトを起動します。
スタートの検索欄から「コマンドプロンプト」と入力すると出てきます。
起動するとこのような画面が出てきます。
④作ったコードをコマンドプロンプトに入力する
コマンドプロンプトが起動できたので、先ほど作成したパスコード「”C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\95.0.1020.53\Installer\setup.exe” –uninstall –system-level」を入力しましょう。
入力出来たらエンターを押しますが、すぐにアンインストールの画面に移行しますのでご注意を。(スクショできなかったので、画像で失礼します)
⑤マイクロソフトエッジをアンインストールする
あとは通常通りアンインストールするだけです。
お疲れさまでした。
まとめ
今日は邪魔で仕方がない「マイクロソフトエッジ」のアンインストール方法について記事にしましたが、いかがだったでしょうか?
- マイクロソフトエッジはアンインストールできるが手間がかかる
- マイクロソフトエッジのファイルにてパスをコピーする
- コマンドプロンプトを利用する
- コピーしたパスの語尾に「 –uninstall –system-level」を加える
- 完成したパス「”C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\95.0.1020.53\Installer\setup.exe” –uninstall –system-level」をコマンドプロンプトに入力する
- アンインストールが完了
以上の手順を踏めばアンインストールが完了します。
やってみると意外と簡単なので、マイクロソフトエッジにイライラしているからは是非試してみてください。
では以上です。
またねー★