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はじめに
唐突ですが、退去費用がどれくらいかかるのか知りたくないですか?
色々な人の話を聞くと今住んでいる場所の退去が決まった人、これから退去立ち合いを控えている人はこのようなことで悩むかと思います。
何十万円も取られるの?
ぼったくりが多いって聞くし…
立ち合い怖い…
先日、私も退去が完了し正式な退去費用の通知が届きましたので、今日はリアルな金額を紹介する記事を書いていこうと思います。
初めに言います。
僕は退去費用が0円だったよ!!
これには事前に管理会社へ行った「けん制」がものすごく効果があったのでは?と考察しています。
なので、私が退去するにあたって準備したこと、事前に管理会社にやったことなどもお伝えして、皆さんの退去費用を少しでも安くする方法をお伝え出来たらなと思います。
- 実際にかかった退去費用
- 退去費用を0円にする方法
- 管理会社に送ったメール文の紹介
お金は大事です。
しっかりこの記事を読んで、無駄なお金は支払わないようにしましょう!
ではいきましょう!
【結論】退去費用は0円!事前準備が大事!
むしろ12万円の返戻金!
先ほども言いましたが、今回の私の退去費用は「0円」で、むしろ返戻金が12万円なので儲かった気分です。
一部隠していますが、これが管理会社から送られてきた実際の解約清算書↓↓
ね?お金かかってないでしょ?
もちろん何もしないで退去費用が掛からなかったわけではないです。
事前に勉強して知識をつけて、しっかり行動したからこそ返戻金を受け取ることが出来たのだと思います。
私が実際に行動した内容がこちら↓↓
- YouTubeで勉強
- 管理会社にメール(文面は後ほど紹介)
どうしても退去費用を払いたくなかったので色々調べたのですが、1番わかりやすくてお世話になったのが「リベ大」の退去費用の回です。
これから退去を控えている人は一度は目を通しておいた方が良い内容ですよ↓↓
動画自体が1時間ほどと長いので動画が嫌な人は飛ばしてもらって、ここから先は私が実際に送ったメールの文面も紹介して、管理会社とのやりとりをお見せします。
このメールの文面をそのまま送ってもらえれば、管理会社に対してかなり大きなけん制になると思いますよ。
【実際のメール】退去申請後はメールでやりとりすること
交渉は簡単!
メールするだけ!
退去する際は、必ずメールでやりとりするのがポイントです。
もう一度言います。
理由は簡単で、後々「言った言わない」が発生しないように証拠を残すという意味でメールでのやりとりがおすすめです。
では実際にどのようなステップになるのか?
- 退去の申請
- すべてのやり取りをメールにするようにお願い
- 立ち合い日の申請
- 立ち合い時にサインはしないことを伝える
この4つのやり取りをするようにしましょう!
特に2と4がめちゃくちゃ大事です。
1つ1つ紹介していきますが、困ったらコピペして管理会社に送ってください。
【メール】退去の申請&メールでのやりとりのお願い
ここは簡単!
ただ退去することを伝えよう!
退去すると決まったらまずは契約書を確認します。
退去の〇日前までに申告
このような文面があるので、この期限までに申告するようにしましょう。
この時に、入居した際にもらった「解約申込書」があればそれを添付して送ってしまうのが後々楽です。
実際に送ったメールの文面はこちら↓↓
○○会社(管理会社名) ご担当者様
お世話になっております。
〇〇(物件名+部屋号室)の○○(自分の名前)と申します。
この度、引っ越すことにさせていただきましたので退去のお願いでご連絡させていただきました。
○月の上旬で退去予定です。
最も早い日程だといつ退去可能でしょうか?
同時に今後の予定も教えていただきたいです。
また大変お手数ですが、仕事が変則的で忙しいため、今後メールでの返信をお願い致します。
宜しくお願い致します。
○○(自分の名前)
ここで今後の流れを聞いておくとわかりやすいです。
この最初の段階で、今後のやり取りはメールで行いたい旨を伝えておくのが良いでしょう。
このメールに解約申込書を添付して送るのが理想です。
なぜなら管理会社がメールを見た時点で解約通知の受理は完了するので、早めに送るのが吉。
私の場合このメールで承認されましたが、もしここで電話をかけてくるような業者でしたら電話は無視してメールで抗議してやるのが良いです。
文面はこれだけでOK↓↓
○○会社 ご担当者様
先日ご連絡をいただきましたが、仕事の都合上、電話でのやりとりが難しいです。
メールでのご連絡をお願いいたします。
○○(自分の名前)
重要なのは絶対に電話で応対しないこと。管理会社の都合の良いように言いくるめられます。
何度でも言いますが、絶対にメールでやりとりし、証拠が残るようにしましょう。
【メール】退去立ち合い日のお願い
解約申し込みが受理されたら退去立ち合いの話になるよ
大抵の場合、先ほどのメールを送れば退去立ち合いの話になります。
- 退去立ち合いの日程
- 退去立ち合いの時間
ここは自分の都合に合わせて話を進めましょう。
そもそも退去立ち合いはしなくても退去はできますので、どうしても難しいようでしたらしなくても大丈夫です。
メールで鍵は郵送で返すと伝えましょう。
私は退去立ち合いの経験がなく、ブログのネタになると思ったので「あえて」立会することを選びました。
それが以下の文面↓↓
○○会社(管理会社名)
ご担当者様
お世話になっております。
○○(物件名)に居住中の○○(自分の名前)と申します。
退去立ち合いの件でお伝えしたいことがありましたので、再度ご連絡させていただきました。
現在、退去の立ち合い日が○月○日にさせて頂いていると思いますが、時間を午前中でお願いできないでしょうか?
午前〇〇時、もしくは午前〇〇時希望です。
ご担当者様のご都合はいかがでしょうか?
ご連絡、お待ちしております。
〇〇(物件名) 〇〇(自分の名前)
自分の都合を伝えるだけ。
返信を待ちましょう。
【メール】立ち合い時のサイン拒否のお願い
ここが超重要ポイント!!
絶対送って!!
メールで退去立ち合いの日程が決まったら、絶対に送ってほしい文言があります。
それが↓↓
退去立ち合い時のサインを拒否します。
この文言は必ず伝えるようにしてください。
理由は↓↓
- 退去費用のトラブルをなくすため
- 納得できない時に交渉しやすくするため
立ち合い当日、必ずサインを求められると思います。
名目は「立ち合いをしたことの証明」としてサインをすることになりますが、ここでサインしたら後々厄介です。
どんな名目であれサインしたという事は、「了承したからサインした」と言われても文句が言えなくなります。
つまり、サインした以上高額な退去費用を請求されてもサインがあるので交渉しにくくなるのです。
こうならないために、事前にメールでサインを拒否することを伝えておくのが吉!
メールの文面はコピペでOKよ!
私が実際に送った文面はこちら↓↓
〇〇会社(管理会社名)
ご担当者様
お世話になっております。
〇〇(物件名)の〇〇(自分の名前)です。
退去立ち合い当日のサインの件でお願いがあり、ご連絡させていただきました。
単刀直入にお伝えしますが、退去立ち合い当日のサインは控えさせていただきます。
トラブルを避けるためにも退去立ち合い後、すべての明細( 原状回復に必要な範囲・金額の明細や敷金返金額等)が出そろった後にサインをさせていただきたいと思います。
その為、退去立ち合い後の現場でのサインはせず、後日こちらのメールに「発生する金銭等の詳細(範囲・金額・減価償却等)」をお送りしていただきたい所存です。
大変お手数ではございますが、トラブルを避けるためにも宜しくお願い致します。
では立ち合い当日、お忙しいところ申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い致します。
〇〇(物件名) 〇〇(自分の名前)
ポイントは↓↓
- 原状回復に必要な修理範囲
- 原状回復に必要な明細
- 減価償却
- トラブルを避ける旨
これらを伝えることが、管理会社へ大きなけん制になります。
もっと簡単に言うと
こいついろいろ知ってそうだな。
めんどくさそうだぞ。
こう思わせることが重要です。
もし退去当日にサインを求められても、このメールがある以上サインをする必要もないですし、納得いかない退去費用なら交渉も容易にできます。
その為、この文面は必ず入れるようにしてください。
でもケンカ腰にはならないように注意してください。
たまにやる気満々で臨む人がいるそうですが、それは逆効果です。
淡々と話を進めるように。
【結論2】退去費用は0円が普通
たったこれだけで12万円戻ってくるんだよ!
いろいろ知識もつけて準備して臨みましたが、結果としてこのメールのやりとりだけで納得のいく退去費用を勝ち取ることが出来ました。
ポイントをまとめると↓↓
本当にやったことと言えばこの2つだけです。
退去を控えているのならば全員必ずやりましょう。
そもそも退去費用は0円が普通
退去費用と聞くと数万円も払わされるようなイメージがありますが、それは間違いです。
入居時に敷金を支払っている場合、よっぽどひどい使い方&汚れがない限り退去費用は敷金でまかなえます。
そこにいろいろな文句をつけてくる管理会社が多いので、マイナスイメージが付いていますが、知識がないとぼった暗れるのも事実。
それらを事前にけん制しておくことがトラブル回避のポイントです。
重要なのは知識武装。
まずはメールでのやりとりをお願いするところから行動してみましょう!
まとめ
本日は、私が行った退去費用を減額する方法と、実際のメールの文面を用いて管理会社をけん制する方法を記事にしましたが、いかがだったでしょうか?
- 実際の退去費用は0円
- 退去時の返戻金が12万円
- メールで退去のやり取りを残すのが重要
- 退去立ち合い当日のサインは拒否するのが鉄則
- サインすると納得いかなくても退去費用の支払いが生じる可能性が…
- サイン拒否すれば納得いかないものは交渉できる
何度も言いますが、重要なのはすべてメールでやりとりすること。
そして、サインを拒否すること。
たったこの2点を守るだけで高額な退去費用の支払いはなく、私自身トラブルもなくスムーズに退去出来ました。
まずは知識をつけて、メールをしましょう。
本日載せたメールの文面はコピペしていただいて大丈夫ですので、是非使ってみてください。
では本日は以上です。
退去費用は絶対に払うなだぜ★
TANOMUZE★またねー★
[…] 以前、退去費用が「+12万円」という逆に儲かった経験(関連記事:【一人暮らし】1Kの退去費用はいくら?安くなる交渉術も紹介)をした私は、今回もできるだけ家を傷つけたくないです。 […]